ここでは、宮城県の歴史について見ていきましょう。
東北地方最大級と言われる遠見塚古墳や雷神山古墳などの前方後円墳があることから、現在の宮城県にあたる地域には、古墳時代から大和朝廷の影響が及んでいたと思われます。
7世紀の半ばぐらいに、それまで蝦夷の居住区域とみなされていた宮城県の地域に陸奥国(みちのおくくに)の国府が置かれ、次第にこの地域が政治や軍事の拠点となり始めました。
12世紀は奥州藤原氏の支配を受け、室町時代から戦国時代に至る間は、幕府と大崎氏が交互に支配する体制が敷かれました。
戦国時代になるとこの地域は伊達氏の支配下となり、伊達政宗は「東北地方の南半分を征服した」とされましたが、結局豊臣秀吉の軍勢に属した後、現在の仙台市に拠点を設けます。そして、天然の地形が城に適していた青葉山に仙台城を建設、城下町の整備を進めた結果、仙台は奥州一の都会となりました。仙台藩は江戸時代に急成長を遂げ、明治維新の後も仙台市は東北地方支配の政治的拠点として発展していきました。
太平洋戦争を経て高度経済成長期には、東北自動車道などの建設によって宮城県は急速に工業化が進みました。近年では東北新幹線の開通や政令指定都市化などのおかげで、仙台市はさらに発展を続けています。
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